天城縦走

見たもの感じたこと

←八丁池口からの林道を歩いて行くと所
々倒木した木が見られた。どれも杉であ
るが、シラヌタ大杉のような古代林ではな
く植林されたものである。水源涵養林とし
て植えられたものらしい。先日の大雨の
影響で無残にも倒れていた。他にも何本
かそのような木があった。
←↑↓八丁池にあるトイレ
山中をさ迷い歩いてトイレにた
どり着くともう楽園気分。特に
このトイレはログハウスかと思
うような大きさと設備である。
天水と浄化槽水の再利用とい
うことだがすばらしい限りだ。
東大寺正倉院に見えるのは
私だけだろうか…。
←八丁池から万二郎方面に歩いていくと
しっかりした標識と案内が出てくる。それ
はいずれも中伊豆町の手によるもので、
かなり徹底している。そんな中、たまに東
伊豆のものが出てくるとホッとする。しか
し、峠から東伊豆方面につながる道はい
ずれも通行止めになっていた。釈然としな
い思いだ。左は戸塚峠付近、通行止めの
トラロープが張られている。
今回の天城縦走ではいろいろなことが勉強できた。トイレの件は自分たちではどうしようもない部分もあるため、会長
を中心にメンバーが積極的に行政に働きかけることが必要であると認識した。今我々が設置して欲しいと思っている
のは、箒木山付近に一つとシラヌタの池付近に一つ。これら観光面のアピールとともにトイレの設置を呼びかけた
い。次に閉鎖されている林道コースについては会長が一番気にかけていた部分である。どういう方向性があるのか
考えるということである。それと万二郎─立石─赤崩のロープを今以上にしっかりさせることが必要である。場合によ
ってはダブル対応も必要だとメンバーから意見が出た。あと箒木山ハイキングコースから中道を抜け奈良本林道に
出る部分についてはロープ張りと標識作りを行う事を確認した。目下この三点目を急務と考える。

 

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